心理学の種類・心理学者・日常で役立つ心理学と心理テストを紹介します。

menu

メンタル心理.net

ベビーフェイス効果

心理アニメ

ぱっちりとしてくりくりとした目、触れると柔らかいもちもちした肌、まん丸とした顔、明るめの肌と髪の色。

これらの特徴を見て、どんな印象を抱きますか。かわいいに違いないとか、赤ちゃんのようだなとか思いませんか。今回は、その赤ちゃんの顔に関係がある用語をご紹介します。

ベビーフェイス効果とは

冒頭で書いたような特徴を持つ顔は、赤ちゃんのような顔の特徴です。このような特徴を持った顔を見た時、人は赤ちゃんを連想し、そのことから、さらにイメージを膨らませて、無垢であるとか、純粋であるとか、かわいい、愛くるしいなどの言葉を連想します。基本的にいいイメージを抱きます。

冒頭に書いた特徴を赤ちゃんのように感じて、そこから純粋などのイメージがわいてしまうこの現象を、ベビーフェイス効果と言います。

人は外見でイメージを膨らませることが多いです。例えばイケメンや美女を見ると、きっと性格もいいだろうとか、仕事もできるに違いないなどと判断してしまいます。それと似たようなもので、赤ちゃんを連想する顔の人は、まるで赤ちゃんのように愛くるしい存在であるだろうと、無意識に感じ取ってしまうわけです。

ベビーフェイス効果の利用

マーケティングの世界では、このベビーフェイス効果を利用して、かわいらしい顔のモデルを起用したり、キャラクターの顔を目が大きく赤ちゃんのような無垢なイメージを抱くものにデザインしたりしています。

ゆるい雰囲気を出す人物やキャラクターを起用することで親近感が生まれます。ある人物やキャラクターに好印象を抱くと、それに関係する商品への印象も良くなるのが普通です。ベビーフェイス効果を狙って親しみやすい人物やキャラクターを用意しておいて、それから商品を売り出すことで大きく儲けることができます。ご当地のゆるキャラが流行りましたが、そのゆるキャラに関するグッズや、名前を載せた商品はよく売れていました。

ベビーフェイス効果はインターネットのサイト運営でも利用することが可能です。愛くるしい女性の写真や、赤ちゃんそのものの写真を載せることで、サイトの雰囲気がかなり柔らかくなります。サイトの雰囲気がいいと、ずっとそのページを見ていられますし、各コンテンツへのアクセスも増すと考えられます。

内容には自信があるのになかなかホームページへの訪問者が増えないだとか、トップページにアクセスが来てもそこから各項目へ飛んできてくれないということがあるのなら、愛くるしい写真や絵を用意して、親しみやすい雰囲気を作るのも、一つの手だと思いますよ。ちょっとした工夫によって、アクセス数が大きく変化することはよくあります。

まとめ

ベビーフェイス効果とは、大きな目、やわらかそうなほっぺた、丸顔などといった赤ちゃんにありそうな特徴のある顔に対して赤ちゃんを連想し、そこからさらに純粋であるとか、無垢であるとかそういったイメージを抱く現象のことを指します。

ベビーフェイスを見た人は親近感がわき、安心するような気持ちになることが普通です。赤ちゃんを見る親のような気持ちに無意識になるのでしょう。また、お店やホームページなどでベビーフェイス効果を上手に活用することができれば、商品の売り上げを増やすことが可能になると考えられます。

関連記事