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自己管理って難しい・・・レヴィン

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何をやっても続かず三日坊主、テレビやゲームスマホ、誘惑いっぱいで気づけば就寝時間。ごたぶんにもれず私も継続するのが苦手です。最初は、「毎日続けるぞ」と始めるのですが、そのうちやらなくなっています。

自己管理をするというのは、なぜ実践することが難しいのでしょうか。そんな行動に関する分析をしたのが、「社会心理学の父」と称されたレヴィンです。行動を決定する心理や、リーダーシップ論など、ビジネスにおける心理学を多く唱えています。

今回は、迷えるビジネスマンのヒントになるかもしれないレヴィンの心理学についてご紹介します。

【クルト・レヴィン】

1897年~1967年、ドイツ生まれの心理学者でしたが、ユダヤ系であったため、ナチスから逃れアメリカに逃亡。社会心理学の父と呼ばれ、ビジネスにおける心理学への業績は多岐にわたります。

【セルフマネジメントの難しさ】

例えば、ダイエットしようと目標を立てたとき、その方法を、インターネットで話題の方法で実践しようとします。色々な方法を試しても、どれも続かないなんて人、多いと思います。

しかし、それもそのはずで、レヴィンは「人の行動とは、人間の特性(個性)と環境が相互作用するもの」と”クルト・レヴィンの法則”で提唱しています。

ゲームが大好きな人が、やりたいからと言って仕事中にすることはできませんし、普通はしません。バナナダイエットをしようとしても、近くのスーパーでは売っていなかったり、その時はバナナが高騰している時期であってり・・・。自分の意思に反して環境が作用します。

それゆえに、何かを成し遂げようと目標を設定した時、到達するプロセスは、自身の環境と特性を十分加味した方法をとる必要がありますね。
リーダーシップとは

会社では、部署やグループに分かれて業務にあたりますが、そのコミュニティをどのようにまとめるかは、重要であり悩みどころでもあります。

レヴィンは、「民主型」「専制型」「放任型」のリーダーをそれぞれのグループに据えたときの影響について実験しました。

専制型リーダーのグルームでは、メンバーがリーダーに不満をもち、ケンカ腰か無関心か、理想的のグループには程遠いものになりました。放任型リーダーのグループは、可もなく不可もなく、生産性も上がりませんでした。そして民主型リーダーのグループは、メンバーが楽しんで作業にあたり、生産性もあがりました。
最後に

会社は、人間関係で決まると言っても過言ではありません。人を把握し使うのも人ですから、特性を把握し最大限のパフォーマンスを出す必要があります。そういう意味で、人材開発は会社の肝ですので、どのような人材を雇い特性を適材適所に配置すべきかの決定に関しては、レヴィンの提案する心理学は、参考にできる事ばかりです。

又、吟味した人材を使って、目標とする到達点に達するために、そのグループに変革が必要な場合、「解凍→変革→再凍結」というルートをたどる事が一番の近道であると説いており、こちらもビジネスマンが知っておきたい理論です。

皆さんも、上司との関係に悩んだり、何かのプロジェクトを任されたときは、ぜひレヴィンの心理学を参考にしてみて下さいね。

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