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オーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイト

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フロイトとは

フロイトとは、フロイト心理学の生みの親です。
オーストリアの精神分析学者であり、精神科医のジークムント・フロイト(Sigmund Freud)のことを指します。
人間が意識していない、無意識について初めて目を向けた人物です。
フロイトの提唱した考え方は、精神医学や臨床心理学などの基礎となり、現在でも多くの人々に影響を与えています。
ただし、フロイトにおいて、心理学者であるかと言えるか、実は正式に発表されている物ではありません。しかし、自身は心理学者だということを言っています。
最終的には離れてしまったものの、弟子には有名なユングやアドラーもいたそうです。
ちなみに、母に対する異常なまでの愛、「エディプスコンプレックス」という言葉も生み出したのも、このフロイトです。

フロイト心理学の考え方

フロイトは、人間の行動はすべてにおいて無意識からくると考えています。それには、心理的な理由があり、意識的に行っている言葉や行動であっても、多くが無意識の影響を受けている、というものです。
フロイト心理学の数ある考え方の中で、有名な考え方を一部挙げさせてもらいます。

意識と無意識

フロイトは無意識に大変重きをおいていました。
なぜなら、人は意識によって行動しながらも、それは氷山の一角に過ぎないと考えていたからです。
氷山の一角である意識の下に、大きな無意識の領域があり、そこからの影響により、その人の言葉や行動が決まると考えられています。

夢について

フロイトは、夢は無意識が現れる場と捉えていました。
無意識は、その名の通り自分での意識がないものなので、自分で気が付きづらい部分になります。
朝起きて、夢を思い出したときに、よく意味の分からないものや、いきなり懐かしいものが出てきたりと、色々なことが起こると思います。その際に、出てきたものや、起こったことは、自分の今まで経験したことや感じた事が混ざって出来ています。
だからこそ、夢を分析することによって、自身が気づかない無意識がそこにあると考えたのです。

エス(欲望)、自我、超自我

フロイトは、すべての人間にはエス、欲望と言う、原始的でもある無意識の意識があると考えました。人は、自分にとって都合のいいこと、楽しい事、心地が良いと感じることを優先し、大変な事、辛い事をなるべく避けようとします。赤ちゃんは、この中でいうエスのみで動いていきます。
しかし、社会の中で生活するうえで、外圧がかかり、エスだけでなく、周りに合わせ調節した方が良いということを学びます。
こういった現実的な心理構造を、自我と言います。
その先に、周囲に迷惑をかけないようにと、自我が形を変え出来たのが超自我です。超自我は良心とも言います。
人は、この3つの心理構造により出来ており、人それぞれにその割合などに差があるとしました。

有名な著書

フロイト自身の著書

・夢判断 上巻、下巻
出版社:新潮社
翻訳:高橋義孝
Amazon価格:(上巻下巻共に)¥767

・精神分析入門 上巻、下巻
出版社:新潮社
翻訳:高橋義孝、下坂幸三
Amazon価格:(上巻下巻共に)¥810

フロイトについて解説した著書

・フロイト―その思想と生涯
出版社:講談社
著者:ラッシェル・ベイカー
翻訳:宮城音弥
ヨドバシ.com価格:¥777

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