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音楽家からのメッセージ

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瞑想をしたり、美術鑑賞のBGM、音楽ワークショップで、よくクラシック音楽が使われています。

誰もがどこかで耳にしているという有名度と、心地よい響きや和声、などで無難な選択です。

ポップスやジャズでは個性が強く印象に残りすぎますし、各国の民族色が出る音楽もなじみやすさに差が出ます。

しかしながら、「クラシック音楽はつまらない」「堅苦しい」「難しそう」「長い」「眠くなる」・・・等、普段は聴かないという方も多いことは事実です。

交響曲、アンサンブル曲などは、平均して4つくらいの楽章から成立していることが多く、全体を通すととても長い曲になることもあります。

眠くなるのは仕方ありませんね。

クラシック音楽を聴く時に、なんとなく心地よい気分を味わうと同時に内容を学んでみることをおすすめしています。

聴き方を変える・・・そのことで心がどう変化するのかを感じてみましょう。

よく、クラシック音楽ファンが、「この時代はまだ宗教音楽だったにもかかわらず、この創作の幅広さには感心する・・・」とか、

「ブラームスのシンフォニーは、やはり1番の4楽章が・・・・」とか・・口ぐちに語っているのをホールの出入り口で耳にしたことがあるでしょう。

ちょっと面倒な印象もありますが、彼らは音楽を通して作曲家からのメッセージを受け取り、感動に浸って興奮している状態といえるのです。

クラシック音楽の魅力は、楽曲に秘められている作曲家の思いを感じることにあります。

クラシック音楽の歴史は古く、みなさんご存知のバッハも1685年生まれです。大昔ですね。

これだけ知っただけでも、バッハの音楽が退屈ではなくなることでしょう。今聴いても新鮮で古さを全く感じさせない美しさがあることに不思議な気持ちになります。

さらに同時期のヴィヴァルディは、修道院の女の子たちのために作曲をし、自ら指導して町の人々に演奏をして聴かせたそうです。それが有名な「四季」です。

まるで景色が浮かんでくるかのような美しい旋律は、現代でも色あせることなく繰り返し演奏されます。

誰のために作ったのだろうと知ることも、気持ちで聴くポイントですね。

また、天才と言われたモーツァルトは、子供の頃から旅ばかりで身体が弱かったといわれています。

たった35年の生涯の間にオペラや交響曲、四重奏など実に多くの名曲を残しましたが、賞賛されたり干されたりと苦悩の人生だったようです。

近年になってから、有名になった名曲も多いですね。

明るく快活な調べの中に、どこか孤独を感じるような奇才ぶりが表れてるのが特長でもあります。

作曲家のわずかな歴史を聞いて、その曲を聴くと、その作曲家への親近感がわき、偉大な人物ではなく一人の人として感じられます。

その音楽に作曲家の思いをはせて聴くと、心血を注いで作られた思いを受け取る気持ちになります。

現代まで受け継がれている音楽には、多くの人の感情を動かすメッセージが隠されています。

クラシック音楽の聴き方を少しだけ変えてみると、新しい世界が広がるかもしれません。

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