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無自覚に働く自分優位の認知、バイアス

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人は自分の感覚を信用してしまいがちです。

自分は正常だ、正しい判断をしていると思ってしまいがちです。

ところが、実際は案外、人は偏ったものの見方をしているものです。

自分のことを過大に見てしまう偏った認知の仕方を、自己中心性バイアスといいます。

今回はこの自己中心性バイアスについていくつかご紹介します。
フォールス・コンセンサス効果

フォールス・コンセンサス効果とは、自分がやったことは一般的であり、普通のことであると思ってしまうバイアスのことです。

例えばあなたが、ある人に駅前のそうじをするボランティアしないかと頼まれたとしましょう。

あなたがイエスかノーか返事を答えた後に、他の人にもそうじを頼んだら他の人はそうじをやってくれるかという質問をされたとします。

もしもあなたがそうじをすることをイエスと答えた時は、他の人も頼まれたらそうじをするだろうと考え、ノーと答えた時は、他の人は頼まれてもそうじをしないだろうと考える傾向があります。

つまり、自分の選択が普通であると思ってしまうわけです。

平均以上効果

自分は平均よりは上だと思ってしまうバイアスのことです。

あなたは人より優しいと思いますかだとか、社会的ルールを守る方ですかなどと聞かれたら、自分は普通よりはマシだろうと思ってしまう人がとても多いです。

自分が明らかに苦手だと思っていること、悪いことをしていると思っていることはそう答えないでしょうが、それ以外のことは真ん中よりマシかな?と思ってしまいがちなわけです。

確証バイアス

自分の都合のいい意見ばかり取り入れてしまうバイアスのことです。

いわゆる思い込みですね。

一度そうかもと思ったら、それにつじつまがあう情報ばかり集めて、そればかり見てしまうなんてことがありえます。

みんなはこうだという発言をしてしまいがちな人は特に要注意ですね。
まとめ

人は自分のことを良く見積もってしまいがちです。

また、自分の感覚や認知を過剰に信用してしまいがちです。

自分の感覚を疑ってばかりいても、何もできませんが、少し深呼吸して自分を見つめることも大切です。

自分はまともだ、普通だと思っている人も、一歩離れて自分のことを見つめてみましょう。

それはもしかしたら自己中心性バイアスによってフィルターのかかった自分かもしれませんよ。

そうならないためにも自分のことを時々でいいので見つめなおし、人からどう思われているのか考えてみるのもいいと思います。

あまり考えすぎてはいけませんが、ほどほどに自分と向き合ってみましょう。

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