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昨日の敵は今日の友の心理学と恋が生まれる心理

皆さんは少年漫画は好きですか。

少年漫画の王道といえばバトル漫画ですよね。

昔から多くのバトル漫画が世に出回りました。

このバトル漫画でありがちな展開が、元々敵だったキャラが仲間になるという展開です。

年配の方だったら男塾のストーリーをご存知だと思います。

あれなんかは死闘を繰り広げたキャラが次には味方となってさらなる敵と立ち向かっています。

他にも探せばたくさん出てくると思うこの展開ですが、現実に敵対していた人たちが仲間になるということはありえるのでしょうか。

漫画特有の都合のいい幻想の世界なのでしょうか。

心理学の世界ではそんなことさえ実験で調べています。

実際どうなのか気になりますよね?

それでは以下でその実験についてご紹介します。
サマーキャンプ実験

ある心理学者の実験です。

内容は以下の通りです。

11、12歳の子供を集めて2つのグループにわける。

キャンプ場のバンガローで別々に生活をさせる。

グループ同士出会わせてゲームをして対決させる。

2つのグループに映画や食事、またはともに課題をクリアする機会を与えた。

というものです。

さて、この実験で子供達はどのように振舞ったのでしょうか。

サマーキャンプ実験詳細

まずグループで分けられた子供達は生活をする中で、そのグループでの結束を固めます。

自分の役割を認識し、仲間意識を高めていきます。

そうやって自分のグループという意識が高まったところで別のグループと衝突させるわけです。

当然子供達は相手のグループに負けないように頑張ります。

相手グループに対する敵対感情は高まり、中には相手グループの人間を傷つけようとする子供まで出てきたのです。

もう完全に自分がいるグループを味方、相手のグループを敵であると認識しているわけです。

攻撃性が出ています。

この危険な状態で、心理学者からの指示によって2つのグループは交流することになります。

まず映画鑑賞や食事です。

これはあまりうまくいきませんでした。

これらの行為にリラックスさせる効果があるとは言え、些細なけんかが生じて敵対する気持ちがなくなることはありませんでした。

次にともに課題に取り組ませるなど困難をともにするということをさせました。

するとなんとお互いの敵対感情が薄れ、仲間意識までも出てきたのです。

同じ目標があると仲間意識が芽生える

この実験から次のようなことがわかります。

一度敵と認識した相手とは、ただ交流するだけではあまりうまくいきません。

仲良くなるコツは、ともに同じ目標を持って行動することです。

利害が一致することによって敵対感情が薄れ、仲間意識まで芽生えるわけです。

漫画などでライバルキャラが利害が一致しているから協力しているだけだなどと言うシーンがありますが、あれは現実の人間の心理にも当てはまるということがわかりました。

漫画でよくあることが実は現実に沿っているだなんておもしろいこともあるものです。

恋が生まれる時、昨日と変わらない日常のはずが、景色が妙に明るく色鮮やかに感じたり、特別な事は何もないはずなのに、なぜだか気持ちがはやる、そんな経験のある方も多いと思います。また、そんな経験をもう一度味わってみたいと懐かしく感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、「恋が始まる」をテーマに、どんな時に、どんな相手に恋が始まりやすいのか、掘り下げてみます。よみがえる、懐かしくも甘酸っぱい感覚を、ぜひご堪能下さい。

恋が始まるタイミング

人が恋にいちるタイミング・・・それは、人とのかかわりの中で、心が揺れる瞬間が多いと考えられます。人は、心理的に揺さぶられて心細くなると、無意識に大切な人の存在を欲するもののようですね。

代表的なタイミングをご紹介します。

友人に恋人ができたときの心理

「私も恋人がほしい」という同調する心理が働いて、恋に落ちやすい状況になるようです。特に日本人は、同調する文化が根強い性質であることも、この傾向を助長していると考えられます。

別れの季節の心理

「いつでもできる」と思っていた事が出来なくなる(=自由を奪われる)とき、それに抵抗したくなるという心理が働きます。これを心理学用語で”心理的リアクタンス”と言います。

進学就職に伴う、別れの季節には、「いつでも会える」と思っていた人に会えるという自由を奪われそうになる時期でもあり、この時期に、抵抗するための心の動きとして、相手が魅力的に映り。恋に落ちやすいとされています。

新しいことが始まる時の心理

新学期や就職など、何か人生の中で大きな分岐点になるような新しい出来事が始まる時、人は興奮状態になります。緊張が高まるときに同じ場所にいる人に恋に落ちやすい「吊り橋効果」という現象はご存知の方も多いと思いますが、新しい事を始める時、その「吊り橋効果」と同じ状況になるため、恋に落ちやすいようです。

どんな人?どんな状況?恋に落ちる条件

恋に落ちる瞬間、思う側の心理状態について、前項でお話しました。しかし、当たり前ですが、相手がいなければ恋は成立しないものです。

では、どのような相手で、どのような条件で出合えば恋に落ちやすいのでしょうか・・・。その心理的要因をこれからご紹介します。この項目一つだけにとどまらず、様々なパターンでミックスされることで、様々な恋模様が生まれます。

①容姿・内面が自分の理想の持ち主には恋に落ちやすい

②相手が自分に興味を持ち、なおかつ同じ行動の相手には恋におちやすい

③性格や、自己評価の高いか低いかが、恋愛感情に発展する条件に影響する

④自分の心理状態と体調が恋に落ちやすいか否かに左右する

⑤その相手に関わった頻度が多ければ恋に落ちやすい

⑥メディアで「恋人を作るのが当たり前」という風潮による影響

⑦場所や雰囲気が、恋愛感情に発展しやすい空気になる

いくつになっても、心がときめく瞬間があるというのは、素敵なことですよね。

「恋がしたいな」という方から、「どうしたら、相手に振り向いても会えるかを模索中」のあなたも、ぜひ参考にしてくださいね。

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