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人に助けてもらいたい時に作りたい状況はこれ

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人にお願いをして助けてもらいたい時に、うまくいくためのコツがあるとしたら、知りたいと思いますよね。

それらのコツは説得のコツなどで心理学で多く取り上げられていますが、今回は直接的な交渉のテクニックではなく、人が援助をしてあげようかなと思う状況についてとりあげたいと思います。

以下の状況をうまく作り出すことができたなら、交渉のテクニックなどとあわせることで、お願いを聞いてもらえる確率がかなり高くなると思いますよ。
責任の分散を発生させない

以前の社会的手抜きの記事でも書きましたが、人間は集団になり、責任を問われない状況になると、手を抜く傾向があります。

これは人を助けようとする気持ちにもあてはまります。

以下のような実験があります。

部屋の中に参加者を入れて、煙を発生させます。

普通は煙に気づいたらどうにかしようとすると思います。

当然参加者も煙に反応するわけですが、部屋の中にいた参加者の人数で、その反応の仕方が変わってきました。

参加者一人の時はすぐに煙に反応しますが、二人だと反応が10秒以上遅くなり、三人になるとほとんど反応しなくなるという結果が出ました。

つまり、人が増えることで危険をどうにかしようという気持ちが薄れているわけです。

この実験は直接的な人助けとは異なりますが、この心理はお願いを聞いてもらうときに影響してくるものです。

つまり、人にお願いをされた時に自分しかお願いを聞けないという状況だったらその人はどうにかしてあげようという気持ちが強くなるわけです。

これが自分以外にも他に人がいたり、自分でなくても他の人がしてくれると思ったら、お願いを聞いてあげようという気持ちが弱くなります。

例えば学校で、隣のクラスで教科書を貸してと叫んでも、たとえ全員顔見知りでも、誰かが貸してあげるだろうと思って貸さないという人がたくさん出てくるわけです。

よってお願いする時は、君にしか頼めないなどと言ったり、君だから声をかけていると言って、他の人には任せられない状況であるということを強調すると良いでしょう。

他人が助けているところを見せる

人は、他人が人助けをしていると、自分もやろうという気持ちになります。

そこでお願いをする時は、人助け、援助、助け合いの話をしたり、そういうことをしている場所に連れて行きましょう。

例えば町の中で募金活動をしているところを見せた後でお願い事をするといいかもしれませんね。

機嫌がいい時を狙う

人間は機嫌がいいとお願いを聞きやすい傾向にあり、心理学の実験でも確かめられています。

よって、ごちそうをするなど気分を良くしてからお願いをするといいでしょう。

以上、お願いを聞いてもらえる状況をご紹介しました。良かったら参考にしてみてください。

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