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パニックを引き起こす群集の心理とは

心理アニメ

群集のパニックはしばしば引き起こります。

有名な話が、アメリカで起こったパニックです。

これはラジオで火星人が攻めてくるというドラマを流したら、人々が現実であると勘違いをしてパニックになり、大騒ぎになったものです。

このように落ち着いていれば対処できるようなことでも群集は一度パニックになると平常心を保つことができなくなり、恐怖や混乱が広がっていきます。

パニックを引き起こす心理とは何なのでしょうか。
パニックを引き起こす群集心理

パニックを引き起こすのは、群集というものが特有の心理を持つからです。

まずは群集心理についてまとめてみました。

群集には以下の特徴があります。

1.感情的になる

群集では論理よりも感情が先立ちます。

感情があふれるような刺激があれば、みんながその感情を表出し、ぶつけることになります。

群集の怒りは、わかりやすいターゲットがいると、一気に爆発してしまいます。

2.過激である

群集だと人は過激になります。

興奮しやすく、自分達のことを大きいものであると勘違いしがちです。

3.同じになる

群集になると人はみんなと同じような気持ちになります。

また、同じような行動をする傾向になります。

自分という存在が希薄になります。

4.暗示にかかりやすくなる

群集では人は暗示にかかりやすいという特徴があります。

我を見失うこともよくあります。

以上が群集の心理となります。

これらの心理がパニックにつながるわけです。

パニックになるメカニズム

群集というものは個人が希薄化し、人々は同調行動をする傾向にあります。

数人の人がパニックを起こしたとすると、他の人まで不安な気持ちになります。

気づかないうちにみんなと同じようにパニックになってしまうわけです。

ただでさえ群集では過激で感情的になりやすくなっているのですから、その感情を刺激するような状況になったら、今は異常事態なんだ、パニックになるのが当たり前なんだ、不安だ、という考えや気持ちが溢れてきます。

そのような気持ちがパニックを引き起こす原因となります。

異常な群集のパニックは感情的になりやすく、人が同調行為をしてしまうという群集の特徴が引き起こし広げたものだという解釈ができます。

非常時にも落ち着いた行動を

非常時はただでさえ不安になりやすい状況です。

そんな時に周りに流されず、一歩引いて情報を集め、吟味するように心がけましょう。

また、非常時は悪い噂が流れるものです。

そういったことを聞いても、それは本当なのだろうかと考える姿勢が大切です。

災害などでパニックにならないためにも普段から非常時にはどうするか頭の中で考えて最低限の備えをしておく必要があると言えるでしょう。

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