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都合のいい友達を選んでいませんか

心理アニメ

あなたは友達を選ぶ時にどうやって決めていますか。

もちろんあまり意識していないと思います。

心理学では対人に対する魅力のキーワードとして、近接性、類似性、外見を挙げています。

近接性は近くにいること、類似性は似ていること、外見はそのままの意味で外見が優れているかどうかということです。

友達になりたいなと思う時も、無意識にこの用語を考慮していると考えられます。

クラスで席が同じだった、アパートで部屋が隣であるという人と友達になったという人は、近接性の効果が出たと考えられます。

趣味が同じだった、好きな食べ物やよく見るテレビが同じだったなどの理由で仲良くなったとしたら、お互いに類似性の効果によって魅力を感じ、仲良しになったのでしょう。

また、異性の友人の場合は外見で魅力を感じて友達になりたいなと思うこともあると思います。

同姓の場合でも、少なくとも苦手な外見をしている友人は選ばないことの方が多いのではないでしょうか。

さて、この友達作りですが、こういった要素とは別に、自分にとって都合のいい人を集めているということはありませんか。
自己確証動機と友人関係

心理学の用語で自己確証動機というものがあります。

これは、自分に対するイメージをできるだけ確定させて安定させたいという気持ちのことです。

この気持ちが強い人は、自分にとって都合のいいことを言ってくれる人を好みます。

例えば自分は人に何を言われても怒らない穏やかな人間だとあなたが言ったとしましょう。

その時あなたのことを肯定して、確かに優しいよねだとか、怒ったところ見たことないと言う人もいるでしょうし、だいたいの人はそういう反応をするでしょう。

しかし中には、この前ムッとしてたよねとかあの時はちょっと怖かったよと批判ではなくとも、自分の意見と異なる反応を示す人もいるかもしれません。

そんな時あなたはどう振舞うでしょうか。

自分にとって都合のいい人を選んでいないでしょうか。

自分のイメージを安定させたいがために、ちょっとでも痛いところを突いてくる人を遠ざけてはいないでしょうか。

もちろんそれでも問題がない場合はいいと思います。

悪いこととは言いません。

ただ、そういった鋭い意見を言う人は、自分にとっていい刺激になる可能性が高いです。

自分を成長させるいい機会を作ってくれることが多々あります。

友人関係から自己を見つめてみよう

現状の自分を満足させることも悪いことではありませんし、人間誰しも心地よい場所にいたいものです。

ですが、時には痛い意見も取り入れてみると、新たな発見につながるかもしれませんし、自分の人間としての幅、人脈の幅が広がるかもしれません。

自分の今の友人、疎遠になってしまった友人を考えてみて、自分自身のこととあわせて振り返ってみるのもいいと思いますよ。

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