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超えられる?ポジティブとネガティブの境界線

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例えば、急に雨が降ってきたとします。この時Aさんは「日頃の行いが悪いから」と考え、Bさんは「これで農作物が育つね」と考えます。

「雨が降ってきた」というたった一つの事実に対し、悲観的(ネガティブ)と楽観的(ポジティブ)、両極端の考え方が人それぞれでなされます。一般的に「マイナス思考」「プラス思考」とも呼ばれますが、その言葉からして、プラス思考の方が色々と良い影響をありそうですし、実際に、ポジティブのメリット、ネガティブのデメリットがあります。

やはり、できればポジティブに前を向いて楽しく過ごしたいのは、誰しもの願いです。今回は、そのポジティブ・ネガティブの効果と、ポジティブの作り方についてお話しします。

ネガティブとポジティブ、それぞれが与える影響

そもそも、ネガティブとは悲観的な考え方、ポジティブとは楽観的な考え方と定義づけられていますが、実際問題「ただの考え方の方向性」を指しているだけで、メリットデメリットに関して語られることはあまりありませんでした。

しかし、最近の研究で、ポジティブな考え方が、その人の人生に大きく影響を与える結果が発表されました。

まず、ネガティブが与えるデメリットからお話ししますと、本来ネガティブな状態というのは、生命の危険を感じた時、迅速に対処するためにあえて選択肢を少なくするという本能的行動でした。しかしそれは昔の話。現代社会において、命の危険はそうないにも関わらず、ネガティブ状態の時には選択肢を狭めるという特性だけが残りました。物事に対峙した時、選択肢が少ないくなることは、可能性を狭めるという結果を生みます。それがまさにネガティブのデメリットというわけです。

対してポジティブのメリットは、まさにネガティブの逆で、様々なアイデアが次々に生み出され、可能性がどんどん広がります。選択肢が増えるという事は、目標を達成するための過程さえ楽しめる方法を生み出せるという事です。このようにポジティブは未来につながる効果をもたらすことがわかってきました。

ネガティブはポジティブに変えられる?

人間の体とは本当によくできているようで、心が危機にぶつかったときは、脳の力を借りることで、ネガティブをポジティブに変えられるようです。その方法をいくつかご紹介します。

①ネガティブ思考の人から遠ざかる

ネガティブな思考は意外に強力で、ポジティブがネガティブを制圧することはないのだそうです(「消極的バイアス」と呼ばれています)。それならいっそ、周りからネガティブを排除することから始めましょう。

②自己暗示をかける

言葉の影響力は案外大きく、ネガティブな事を自分の口から発すれば、そこに照準を合わせて無意識に行動をとってしまうといわれています。これを逆に考えれば、ポジティブを言い続けて無意識下に訴えれば、いつの間にか本当にポジティブになります。ここから根拠のない自信は生まれます。

③体を動かす

ネガティブな考えをポジティブに変えるにはどうすればいいか、じっと考えるのは得策ではありません。体を動かしてネガティブに使う時間を物理的に減らしましょう。体を動かしている時、人間はあまり深く考えられないのだそうです。

最後に

日本人には、ネガティブな人が多いのか、嫉妬なのか、ともすればポジティブ=能天気などと揶揄されるケースも見受けられます。しかしながら、ポジティブには多くの有望な可能性が秘められていることを知ることができました。自身の健やかな心のために、ぜひポジ活、始めてみませんか?

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