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犯人探しに忙しい、他人のせいにする人達

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何かトラブルが発生した時、「あの人がそうしろって言ったから・・・」など、聞いてもいないのに真っ先に言う人や、自分が直接関係ない時などは「誰?これしたの?」と犯人探しの口火を切る人がいます。

トラブル発生は事実として仕方がなく、その対処法を見つけるために事実を知りたいだけなのですが、

「あの時○○さんはこう言って、私はそれは違うんじゃないかと思いながら、反対したら後から文句言われるから、とりあえず言う通りにして・・・」

という風に、個人の感情と現実がごちゃ混ぜになって、さらに事態がややこしくなる場面にしばしば遭遇します。

この、犯人探しが優先される、人のせいにする人たちの心の中を覗いてみたいと思います。

「他人のせいに」にする人の心理

自分が失敗したことを認めることは、なかなかツラく、できれば無かった事にしたい・・・。それを簡単に具現化できるのが、「他人のせいにする」という方法になります。

心の中で「自責の念」があればあるほど、認める天使と認めない悪魔が激しく争い、責任逃れという悪魔の勝利により、言い訳と他人のせいのミックス攻撃で、相手がうんざりして去って行っても気づかず、また罪悪感を抱く悪循環です。

「他人のせいにする事」の何が問題なのか

仕事において、ミスが発生すると、現状を正確に把握し、改善の一手を早急に打つ必要があります。

それが、個人の性格によるものなら、その特性を封印するか生かすかの方法を講じる必要が出てきますので、その部分では、かかわった人を特定する必要があります。しかし、それは目的ではなく改善するための手段の1つです。

そもそも、ミスを責める土壌がその職場にある事にも問題がありますが、責められた人は責任逃れすることに必死で、感情や事実が入り乱れた言い訳を繰り出し、本当の原因にたどり着くまでに時間を要します。

事実が見えてきた時には「時すでに遅し」、という悲しい事態を招きかねません。

個人の心にスポットをあてて考えると、「失敗は成功の母」という諺もあるように、災い転じて福となす可能性が、失敗には大いに含まれています。他人のせいにして、自分は悪くない材料ばかり集めていると、単純に失敗から得る成功に気づけなくなり、結果自分の成長はストップします。

そして、冒頭でも触れたように、責任逃れをすることで、自分への火の粉は回避できたと満足しているかもしれませんが、自分に多少の責任があるとわかっていますから、無意識化で、自分を傷つけているはずです。
最後に

いかがでしたか?

やはり自分の失敗を認めるのはツラく、少し耳の痛いお話だった方もいるかもしれません。

他人のせいにする理由には、自分がミスするできないヤツだと思われたくなくて言い訳する一面もあり、やはり人のせいにする人は人一倍人に認められたい欲求の強い人である事が多いと感じます。

せっかく認められるなら、人のせいにするダサい方法ではなく、「みんな一緒に目的を達成する」為にチームをまとめる旗振り役になったほうが、よほど認められると思いませんか?

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