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心理学的学校生活のススメ

心理アニメ

大人も大変ですが、子供だって毎日大変です。勉強・クラブ・人間関係。発展途上の子供たちには遠慮がなく、繊細な子供は人知れず傷つき、頼りたくても頼るべきオトナがいない子供が、周りに毒をまき散らしたり、なかなかシビアな環境です。

そんな、楽しくも過酷な学生生活にも、一石を投じられる心理学的な技がたくさんあります。

人とのコミュニケーションは、一生ついて回ります。色々試せるのも学生の特権ですので、大いに学んでほしいと思います。

学生の心得

学校は、勉強だけではなく、人間関係を学ぶ大切な時期でもあります。そしてどのような友達と付き合うかが、その後学生生活に大きな影響を与えます。そんな、人とのコミュニケーションに有効なお話をします。

【ザイオン効果】

友達を見つけるには、まずいろいろな人と話をしなければ自分に合うかどうかわかりません。「この子と友達になりたいな」という人に出会った時、思っているだけで思いは伝わりません。

人は、何度も会ったり話したり触れ合う事で、その頻度に比例して好意的に思う、という心理効果を、単純接触効果(ザイオン効果)と言います。

ですので、友達になりたいと思ったら、躊躇なくたくさん話しかけることを、ぜひおすすめします。

【返報性の法則】

人は、誰かに何かをしてもらうと、お返しをしたくなるという心理が働きます。この心理を「返報性の法則」と言います。

最近、良いことがないと思った時は、自分の行いを再確認する必要があります。人をいじめればいじめられるのは、世界共通の真理であり、良いことをたくさんすれば、返報性の法則により、良いことが返ってくるのもまた然りです。

周りに与える事は、すなわち自分の為である事を忘れないで日々過ごすと、充実した学校生活が送れます。

先生だって大変なんです。

子供たちの個性を尊重する風潮が裏目に出て、子供の無節操な行為を容認しない教師に文句をつける親という、おかしな構図が出来上がってきました。

そんな間違った個性重視を教え込まれた子供たちをまとめる先生は、聖人君主でなければダメ教師のような扱いを受け、非常に苦しい状況にあります。

本当に大切な事は、教師が生徒を押さえつける事でも、好き勝手な個性を野放しにすることでもなく、教師も生徒も親も、平等に扱われる事であると、心理学者アドラーは唱えています。ここで言う平等とは、皆の意見を全部聞くのではなく、立場は関係なく、自分の意見を発言できる環境の事です。

その中のグループリーダーである事が、真に求められる教師の姿である事を、教師・生徒・親が理解しなければ、理想的な学校は作りえないのではないでしょうか。

最後に

これだけIT化が進んでいるのですから、ネットワーク上で一人だけの在宅授業というシステムが可能です。にもかかわらず、やはりアナログ的に人間がたくさん集まる場所に出向いていく方式が主流であるという事は、やはりコミュニケーション力がいかに大事かを物語っており、リアルに人と関わったほうが、喜びも悲しみも大きいという事です。

そんな貴重な経験ができる学校で、一生使える人間力を養わない手はありませんよね。

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