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心理テストは当たるのか?

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心理テストは当たる?

まず、みなさんは心理テストを試したことはありますか?
ほとんどの方が、心理テスト体験者だと思います。
SNSでも、面白心理テストなど、多くの方が行い、その結果などを掲載しているものも多く見られます。
日本人は、特に占い好きということも納得できます。
しかし、実際心理テストは当たっていると言えるのでしょうか。また、なぜ心理テストをやろうと思ってしまうのでしょうか。
その点を、人間の心理の視点から解説していきます。

バーナム効果の可能性がある

心理テストを行っていて、すべて100%当たっていた人というのは、いないのではないでしょうか。
よく、誰にでも当てはまるように出来ている、という話が出ますが、その意見も間違ってはいません。
これは、バーナム効果といって、ある答えが出たとき、自分に当てはまるもの、都合のいいものだけを捉え、それが自分にとって当たっていると考えてしまう心理現象です。

【バーナム効果(Barnum effect)】

アメリカの心理学者バートラム・フォアの名をとって、別名としてフォアラー効果(Forer effect)とも言います。
例えば、あなたは好かれたいと思っている人、しっかりしているようで、実は色々と悩みを抱えている人、など、誰でも当てはまることを言ってみるとします。
しっかりしているようで、実は色々と悩みを抱えている人の場合、その悩みがそこまで大きくなかったとしても、そういえば確かに悩みを持っている、と自分の当てはまるものを無理やりにでも探して当てはめてしまうのです。
バーナム効果は、様々な場所使われています。
例えば、ある商品を売りたい場合、痩せたいと思っているけれど、ダイエットがうまくいかない人は…といえば、かなり多くの人が当てはまり、それを、自分に向けたメッセージだ、と感じます。
他にも、人を信じ込ませるときに、赤の他人であるにも関わらず、あなたは兄弟がいるんじゃないですか、と言ってみると、高い確率で当たる可能性があります。これに関しては、ピンポイントで言っている分リスクもありますが、当たれば、この人は何でもお見通しなんだ!と信頼度がぐんと上がります。
しかし、悪用も出来てしまう分、これを使うときは十分に注意しましょう。

それでも心理テストを行ってしまう心理

バーナム効果だと聞いたところで、では、もう心理テストをやらないと感じる人は少ないでしょう。
短時間に楽しむことが出来、多くの方と共有が出来るという点では優れたコンテンツと言えます。
また、たとえバーナム効果だったとしても、自分自身では考え付かなかった内面の自分を知ることが出来ます。なかなか自分の思考を客観的に見る機会というのもないので、こういう形で、改めて自分の想い、自分の心に耳を傾けて、自己分析をしてみるにも最適でしょう。
さらに、生年月日や血液型占いでは、自分による選択肢がなく、結果を聞くだけになってしまいますが、心理テストは自分で選択していくものです。そこが、心理テストの魅力であり、ついつい行ってしまう心理と言えます。
正しい、正しくないというのも大切かもしれませんが、楽しんで行うというのが一番です。

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