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人間関係の基本のキ、会話について考える

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最近よく聞くインターネット用語で、「コミュ障」という言葉あります。

これは、コミュニケーション障害の略で、”生身”の人間との会話が難しい状況や人のことを指し、パソコンやスマートフォンの普及で、メールやSNSなど文字でのやり取りが増える一方、リアルな会話によるコミュニケーションをとる機会少なくなったことに起因しています。

リアルなコミニュケーションが楽しいと思ったことが無いというあなたにぜひ読んでほしい、会話のいろはについてお話しします。

聞き上手

誰しもが、自分の考えや信念、興味のある事や頑張って成し遂げた事など、誰かに聞いてほしいという思いがあります。そして、それらを話してリアクションしてほしい、驚いてほしいと思うのもまた然りです。

自分が話すとき、相手にどのように対応してほしいか・・・相手にはやはり自分の話を聞いてほしい、それがすなわち会話上手な人の姿と言えます。

しかし、ただ黙って聞くだけでは、話す側の欲求は満たされません。もちろん、途中で相槌もしてほしいし、100%同じ意見と言われるとそれもなんだか信ぴょう性に欠け、意外にワガママです。

話を聞く上で一番大切な事は「共感」です。共感しながら、わからない事はちゃんと確認し、自分の考えもたまに挟む、つまり、相手の話をきっちり理解し、こころから共感するのが、ベストな聞き上手です。

そして、注意すべき点は、話の内容がネガティブな場合、相手がマイナスの感情を吐き出した時に、「共感」と「同感」をはき違えない事です。

誰かの悪口を「同感」して「私もその人キライ!」と言ってしまうと、その後は悪口大会になり、話した後の罪悪感が残ります。そんな時は「それもわかる」と「共感」する事で、お互いに話したこと自体のスッキリ感が味わえます。

会話が続かない・・・

ネット上でのやりとりでは、自分の興味のある分野のやり取りにだけ参加し、嫌なら辞めたり抜けたりする事が簡単にできます。しかし1対1で話をする状況になると、そうはいかず、興味の持てない話であっても沈黙が来ても、その場からぷいっと姿を消す事はもちろん、まったく話をしなくなる事も不自然です。

そして、逆に自分の話が相手にとってつまらないものだったらどうしようと不安になってきますよね。

そうして、会話が途切れてしまい、会話に対する苦手意識を持ち始め、どんどんコミュニケーションをとらなくなる、という悪循環に陥ります。

しかし、会話は数をこなせばだんだん慣れてきます。もし少しでもコミュニケーションをとる機会を増やす事ができれば、生のリアクションが得られ、文字だけの会話より数倍楽しくなるはずです。

最後に

よく「会話のキャッチボール」という言葉を使いますが、会って話すと書く字の通り、一人では成り立たず、相手の様子を見ながら進めることで、思ってもみない方向に話が転がったり、最後には爆発的な楽しさが生まれる事もあり、まさにそこが会話の醍醐味と言えます。

そしてそこから相手への興味が湧いてくる、会話とは、いわば人間関係の基本のキです。

コミュニケーションをとるのが苦手だと思っている方は、ぜひ、聞き上手になる事から始めましょう。自分が話を聞けるようになれば、相手も自分の話を聞いてくれるようになり、会話が楽しくなるに違いありません。

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