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ストレスの本当の姿と解消法を改めて考える

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「最近ストレスが溜まっちゃって・・・」「趣味見つけてストレス解消しなきゃ体持たないよ」などという会話、社会人はあいさつのように使っていますよね。

しかしよく考えると、ストレスとは何か、ストレスの正しい解消法について、正しい見解を持っている人は少ないのではないでしょうか。

嫌な事があったから、みんながよくやってる趣味っぽいことをしてみているけど、スッキリしない方は特に必見、正しい知識でストレスの少ない生活を目指しましょう!

ストレスってそもそも何?

心理学で言う「ストレス」とは、「ネガティブな感情が心に解放されずに溜まった状態」を指します。

本当は”A”にしたかったけど、世間体や空気を読んだ結果”B”にした場合、「”A”にしたかった感情」が処理されず残っています。たくさんの情報が手に入る現代では、その中からどれを選ぶか、又限られた時間の中でできるだけ間違いのない選択を迫られ、あっちにすればよかった、こっちのほうが良かったんじゃないかと、もう感情は溜まり放題です。

心の中が溜まったものでいっぱいになれば、様々な事を考える余裕がなくなり、倦怠感・イライラなどの心の問題が発症し、悪化すれば肩こりや頭痛、胃腸などにも影響します。

ストレス解消の本当の意味

「一緒にゴルフに行って、緑をたくさん見たらストレス解消できるぞ!」と言われて会社の仲間や上司と行ってみたけどストレスがさらに溜まった・・・なんて、普通にありそうな話ですよね。

「ストレスを解消する」事とは、「溜まった感情を解放する事」であり、何をすれば解放できるかは、人それぞれ異なります。

編み物をする人、カラオケで大声を出す人、体を思いっきり動かす人や、瞑想する人など、自分にあったやり方で、かつストレスの根本とは全く違った方法でストレスを解消する事を、「情動志向のストレスコーピング」と言います。

又、ストレスの原因に真正面から向き会って、そのストレスの元を絶つ事で解消しようとする方法を、「課題解決志向のストレスコーピング」と言います。

ストレスを感じる前に軽減する

例えば同じ仕事に携わる人が、全員同じようにストレスを抱えるかというと、案外そうとも限りません。叱られて「自分はダメな奴だ」と落ち込む人もいれば、すぐに笑って前に進める人もいます。

この差は何か・・・ストレスの受け止め方が違うんですね。これを「認知的評価」と言います。

人間誰でもミスはしますし、「失敗」に良い悪いは関係ありません。「失敗した」事実だけを冷静に受け止めていれば、ストレスを受ける前にストレスを阻止できます。要は、ネガティブな事実をどう自分の中で評価するかで、ストレスは軽減されます。

最後に

ストレスの正体を改めて知っていかがでしたか?ストレス解消をしているのに、気分が晴れない人は、ストレスに対する認識が違っていたのかもしれません。

ストレスをなるべくためないように見方を変えて、溜まってしまったら解放する事で、ストレスの少ない生活を手に入れるヒントになる事を願っています。

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