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「そんなこと?」も、当人には大問題!よく聞くうつ病の種類

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心の病には、かかった人にしかわからない独特のツラさがあります。見た目は普通であるため、普通の状態では「そんな事で?」というような事も、発症のきかっけになります。

又、心の病は、誰でも明日かかるかもしれないし、家族がかかるかもしれません。そんな緊急時の為に、予備知識を頭に入れておけば、役に立つことがきっとあるはずです。

ここでは、よく聞くうつ病の種類についてお話したいと思います。

摂食障害

過食・拒食・過食嘔吐の症状を総じて「摂食障害」と呼び、かつてビロードの歌声と称された歌手、カーペンターズのカレンさんもこの症状であったことは有名です。

摂食障害の発症元は、自己評価の低さにあると言われ、この自己評価を上げることが症状の改善につながります。

自己評価の低い人は、やせて美しくなって評価を上げようと頑張りますが、やめどころがわからず、骨と皮だけになるまで続け、その後もとに戻そうと食べ始めリバウンド・・・あとは同じことの繰り返しです。

PTSD

正式名を「心的外傷後ストレス障害」と言い、自然災害、事故、暴力や犯罪など、強い衝撃や精神的なストレスが、大きなトラウマとなって、後々まで突発的にそのストレスを思い出したり、眠れない、食べられないなどの症状が長く続きます。

心の弱い人だけがかかるわけではなく、眠れない状態が長く続くので思い起こしてみると、本人の意識していないところで、トラウマを抱えている場合もあります。

治療方法は、体に出ている症状緩和のために薬を服用しながら、専門家の指示の元、トラウマの現況になる場面をあえてイメージすることで、もう怖くないという事を心に刷り込んでいく作業になります。

パニック障害

突然、心臓がバクバクとなりだし、冷や汗で服がぐっしょり・・・「死ぬかも」と思われるほどの症状で病院に運び込まれるも、検査しても異常は見当たらない。又同じことが起こったらどうしようと思えば思うほど、同じ症状に見舞われるというパニック障害。

芸能人の中にも、発症した話をテレビで見る事があります。

原因は詳しくわかっていませんが、人間が生死にかかわる状況になった時に本能として出る「動悸」「息切れ」「冷や汗」「めまい」などの症状が、偶然の状況が重なった時、何かの引き金で出るのだそうです。従って、「心が弱いからそうなるんだ」という的外れな考えは論外であり、発症した人を責める事にまったく意味はありません。

治療は、薬の服用と、それと同等に有効とされる認知療法(物の見方を変える練習)で対応します。

最後に

このような症状が起こった時、専門家ではないため治療にあたるのはもちろん無理ですし、治療まがいな対応は、症状を悪化させることにもつながりかねません。

もし自分が発症したら、発症した本人が悪いという考え方をやめる事、そして少なくとも周囲の人たちも、「その症状を発症した人に、なんらかの原因がある」といった発言を絶対しないように心掛けなければなりません。原因を素人が特定しても、症状は緩和されません。

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