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心理学検定にでてくる問題とは!?

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心理学検定という言葉はよく耳にするようになりましたね。心理学検定は日本心理学諸学会連合認定が運営しているとても信頼性の高い検定のことです。受検は心理学部や心理学科の卒業に関係なく誰でもでき、とても門戸の広い検定となっております。

4肢選択式

問題は全て4肢選択式になっています。記述等による回答は求められませんので、とても回答しやすい試験となっているといえるでしょう。また、各科目からは20問が出題されることになっています。したがって、10科目ありますから、全科目の合計問題数は200問になります。

試験時間

試験時間は1科目あたり20分となっております。受検を希望する科目数によって、各自の試験時間は異なりますので注意が必要となります。受検希望科目数は3科目、6科目、8科目の3段階になっています。受検する科目数は試験の申し込みの際に選択する必要がありますから、何科目を受検する予定なのかはっきりさせておく必要があります。

実際に出題される問題について

心理学検定の公式サイトに発表されている試験例題を抜粋してみたいと思います。
【問1】 心理学における検査法の分類とその例の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
1. 面接法・・・・・ロールシャッハ
2. 作業検査法・・・文章完成法
3. 投影法・・・・・ウエクスラー式知能検査
4. 質問紙法・・・・谷田部ギルフォード性格検査

問1の答えについて

こちらの問題の正解は4になります。谷田部フィルフォード性格検査は、通称Y―G性格検査と呼ばれているもので、質問が記載された紙に○をつけていくことで、結果がわかるものとなっており、質問紙法に分類される性格検査であるといえるからです。

肢1について

ロールシャッハテストはスイスの精神科医ロールシャッハによって発表された検査です。インクのしみを使って人間の精神を測定します。したがって、歴史的にも古い投影法検査として分類されます。対面式で行う心理検査にはなりますが、面接法のカテゴリーには通常含めません。一般的に面接法といった言葉を使用するのは、心理査定において査定者がクライエントに対してアセスメントを行う手法の種類として使用します。面接法のほかには観察法・心理検査法があげられるでしょう。

肢2について

文章完成法は通常SCTと呼ばれており、「子どものころ、私は…」などの後に続く空欄を埋める作業を必要とするものです。しかし、作業検査法はperformance testという名の通り作業内容ではなく作業の仕方に着目をするものとなっています。特に内田クレペリン検査が有名であり、文章完成法は含みません。

肢3について

ウエクスラー式知能検査はその名の通り知能検査の一種です。一方、投影法とは性格検査の1つのカテゴリーのことであり、被験者に自由度が高く正誤の評価を下せないような課題の遂行を求め、その結果からパーソナリティを算出するものです。そのため、ウエクスラー式知能検査は投影法には含まれません。

実に基本的な問題が出題される

例題をみてわかる通り、心理学検定において出される問題は非常に基礎的な内容になっています。しかし、語彙などを曖昧に記憶している人には難しいかもしれません。正しい心理学の基本的な知識をたくさん身につけることを心がけておけばよいでしょう。

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