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心理カウンセラーになるには

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心理カウンセラーになるにはどうしたらよいでしょうか。心理カウンセラーという名称はこの資格をもっていないと名乗れないというものではありません。そのため、自称心理カウンセラーが世の中にいることは確かです。心理学の専門性を持っていない人が心理カウンセラーを名乗り、クライアントと関わるのは非常に危険です。心に問題を抱えたクライアントがより不安定になっていく可能性が高いし、それに引きずられて自称心理カウンセラー自身が心の安定を壊してしまうことだってあるのです。心理カウンセラーになるためには、資格も必要ですが、一方で心理カウンセラーになる前提としての資質が存在しているのは確かです。その内容に少しふれてみたいと思います。

心理としての豊富な人生経験

クライアントの方は実に壮絶な人生を歩んでいる人が多くいらっしゃいます。さまざまな困難を乗り越えながら生きてきている人がほとんどだといえるでしょう。そんなクライアントと対峙しなくてはならないのが心理カウンセラーです。あなたはどれほど人生において豊富な経験をしているでしょうか。必ずしも辛い経験をもっている必要はありませんが、より多くのそしてより深い情動体験をしてきた心理カウンセラーは、そうでないカウンセラーよりも少しクライアントの辛さを共有できるかもしれません。そうはいっても、人生経験を即座に増やすことはできません。大事なのは日々の経験からなにを感じてなにを得ているのか、です。今体験していることを大事にしながら日々をおくること自体が、心理カウンセラーとしての枠を広げていってくれるでしょう。

心理カウンセラーである前にたくさんの本を読んでいること

これは、心理学の本に限らず、といえるでしょう。というのも上の話とつながりますが、読書によって得られた体験もまたあなたの人生経験の1つとなりうるからです。自分が体験しえない世界を追体験できるのが本の素晴らしいところです。加えて、心理学の本もたくさん読む必要があるといえる、と考えます。いわゆる心理療法、理論について、詳細を習得することは、心理学の学部卒(場合によっては修士修了でも)であっても難しいといえます。各心理療法は理論と不可分のところがありますし、その理論内容もA4一枚ではとても収まるレベルのものはありません。また、心理療法は自らが臨床経験の中で体験しながら習得していく部分もありますから、正直本を読むだけで習得できるものにはなっていないのが現状です。しかし、そうであっても、本を読んで知識を得ることは心理カウンセラーを目指す者にとっては必要であると断言することができます。知識がなければ、そこに技術や臨床は生まれないからです。多くの本を読みながら、知識を得ていくことが有能な心理カウンセラーをつくりあげていくといえます。

心理カウンセラーであっても自分自身の問題に向き合うこと

悩みのない人間など存在しません。コンプレックスや迷いや悩み、妬みなど人にはみせたくないような感情を誰しももっているものです。こういった自分の弱さについてしっかりと向き合っている人間こそが、心理カウンセラーになることができるのではないでしょうか。自分の問題をゼロにすることは不可能です。しかし、自分の問題を知り、その問題を扱える力をもつことが肝心であるといえます。心理カウンセラーは自らの問題によってクライアントに迷惑をかけることはあってはならないからです。

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