9Oct

仕事でつまずいている人にぜひ読んでいただきたい仕事に活かす心理学戦術。
心理学ってきくと小難しそうなイメージありませんか?
アドラー心理学はとてもシンプルな心理学です。
シンプルだからこそ、人生や仕事に活かしやすい、実践しやすいというメリットがあります。
仕事をスムーズにする心理学戦術
人が生活をしていく上で大事なことは、ライフスタイルです。
ライフスタイル
生活の様式・営み方。また、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方
(コトバンクより引用)
アドラー心理学では、主に価値観や性格という意味を現します。
アドラーはライフスタイルの中に存在する、ライフタスク(人生の課題)を仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクと3つに分類できるとしています。
自分自身のライフスタイルを把握し、ライフタスクを整理・見直すことで人生をスムーズに進むことができるというものです。
あなたの行動は全てライフスタイルとライフタスクの2つから成り立っています。
心理学で知るあなたの仕事に対するライフスタイルはどれ?
自分自身のライフスタイルを把握しておくことで自己覚知することができ、よりよい社会交流を築くことができます。
アドラー心理学において6つに分類することができます。
1.ゲッター
「俺のものは俺のもの、人のものも俺のもの」タイプ。
いわゆるジャイアンタイプですね。
2.ベイビー
人の顔色を見て行動してしまいます。
甘えん坊で、女性だとぶりっ子と思われることも。
空気を読んで行動することが得意なのですが、他人任せな部分もあります。
自分が犠牲になっても人にいい印象を与えたいと思うタイプです。
3.ドライバー
自分がいつも主導権を握りたい、人に頼ることができないタイプです。
頑張り屋なのですが、負けず嫌いで周囲の人とつい競ってしまいます。
4.コントローラー
感情を表に出さず、完璧に仕事をこなしたいタイプです。
何事にも自己抑制してしまいます。
失敗することや挫折を恐れています。
5.エクサイトメントシーカー
熱しやすく冷めやすい、食いつきはいいのですが、後で尻つぼみになってしまうタイプです。
6.アームチェアー
いつも「何を考えているか分からない」と思われる謎タイプです。
自分のポリシーが一番大事で、意見を曲げることがありません。
自己中心的な面もありますが、褒めて伸びるタイプです。
心理学を仕事に活かしキャリアップを
上記の6つの分類であなたはどのタイプに近かったでしょうか?
自分自身のライフスタイルを知ることは、自分自身を見つめ直すことができます。
人生のライフタスクを書き出し、自分自身のライフスタイルがどのようにタスクに向かい合っていくか、向かい合っていくべきかを理解していくことがライフスタイルをより充実にするものになります。
ライフスタイルを充実させることで、あなたの仕事の見方や取り組み方がより良いものになってゆくでしょう。
自分のタイプを知ると、仕事に長所としてなりうることと、少し直した方がいいこととが浮き彫りになってきますので、日々のライフワークの中で気を付けて行動することで今まで以上に仕事のスキルやキャリアがアップすることができるでしょう。
よりよい豊かな人生を!