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神経質だけではない!強迫性障害の原因と対策

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人は皆個性をもっている

真面目な人、大雑把な人、明るい人、大人しい人・・・。
人はそれぞれ個性を持っています。
会社や学校、家庭でもそれは同じです。
強迫性障害はその中でも特に完璧主義や神経質な人がかかりやすい病気だと言われていますが、明らかな原因は不明とされています。
また、ストレス社会が原因のひとつとも言われており、あまり他人事とはいえないかもしれません。
ここでは強迫性障害について原因、対策をみていきます。

強迫性障害にみられる症状

強迫性障害の特徴として、異常なまでの「強迫観念」があります。
例えば、「鍵を閉め忘れたかもしれない」「何かに触れるたびに手を何度も洗ってしまう」などです。
時々そのような場面に出会ったことはありませんか?
日常的にもよく見受けられる行動のため、発見が遅れるケースが多いようです。
ただの心配性だと思われたり、潔癖症だと思われたりするためです。
周囲に発見される頃には、明らかに異常だと判断されるほど病状が進行してしまっています。

強迫性障害の原因

上記でも述べたように、明らかな原因は不明ですが、脳内の特定箇所の障害や神経伝達物質である「セロトニン」の異常によって起きるとも言われています。
またこの診断を受けるためには病院に行かなければならず、日常的に発見されることは難しいようです。
医療による薬物療法と、認知行動療法での治療がおこなわれます。

周りの理解が大切

強迫性障害は脳の病気ともいえる症状もあるため、本人の意に沿わずに病気が進行しています。
周りの人には理解してもらえない場合もあるかもしれません。
もし身近な人が強迫性障害だと診断された場合、次のことを意識して接してあげてください。

・まずは強迫性障害の病気を理解すること

・鬱を併発していることもあるので、本人を責めたり、追い詰めるような発言をしないこと

・強迫行為に対して周りが助長しないこと

・治療は長期にわたるケースが多いので、周りも気長にサポートしてあげること

医療面だけではなく、周りのサポートも本人にとっては大きな支えとなります。
発見が遅れた分、治療も長く続いてしまうため、根気が必要です。

日常からの予防

普段からなかなか強迫性障害を予防するのは難しいですが、日常の生活パターンが原因となる可能性がありますので、気をつけたい注意点をあげておきます。

・趣味などを持ち、日常のストレス解消を意識する

・偏った食事習慣に気をつける(コンビニ弁当やファーストフードなど)

・休日などは外出するなど、気分転換を心がける

・パソコンの長時間連続使用は避け、ストレッチなどを心がける

普段のふとした習慣を見直すことで、予防につながるようです。

おわりに

完璧主義や神経質な人がかかりやすい病気だと言われがちの強迫性障害ですが、ストレス社会を生きる私たちにとって、誰が発症しても不思議ではありません。
現在のところ明らかな原因は不明とされていますが、私たちの現在までの環境や生活習慣が原因だという指摘もあります。
日常からストレスをためないように気をつけながら生活しましょう。
また強迫性障害の前兆を指摘された場合は速やかに受診をされることをおすすめします。
強迫性障害は早期発見からの早期治療が大切なのです。

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