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不眠症の原因と対策や男女の会話のすれ違いの改善方法

心理テスト性格

人間は日々睡眠をとっている

人間は1日の約3分の1を睡眠に費やして体力を回復させています。
人によって差はありますが、大方6~8時間が平均的のようです。
ところが「夜なかなか寝付けない」「1時間ごとに目が覚めてしまう」などの悩みを持っている方も多くいらっしゃいます。
昼間に倦怠感に襲われたり、眠気感じられても、夜間にいざ眠ろうとしても眠れない。そういうケースもあります。
不眠症は日本でも「5人に1人」が悩みを抱えていると言われており、決して他人事の病気ではありません。
ここでは不眠症について原因、対策を考えていきます。

不眠症の4つのタイプ

不眠症には大きく分けて4つのタイプに分かれます。
・入眠困難タイプ(なかなか寝付けない)
・中途覚醒タイプ(夜中に何度も目が覚めてしまう)
・早朝覚醒タイプ(起きたい時間よりも早く目覚めてしまう)
・睡眠障害タイプ(爽快感が得られない)
以上のタイプです。必ずしも4つに分けられるわけではなく、複数同時にあらわれるケースもあるようです。

不眠症の考えられる原因

・環境要因(寝室の光、温度、音など)
・心理的要因(日常の精神的ストレス、恐怖体験、喪失体験など)
・生理学的要因(不規則勤務による睡眠のばらつき、生活環境の変化など)
・精神疾患要因(うつ病、統合失調症など)
その他、アルコールや服薬などによる不眠など、原因は多岐にわたります。
人によって症状も異なるため、自分自身での判断とは違う診断を受ける場合も多いようです。

不眠症の対策(受診する場合)

もし原因に心当たりがあり、自力で回復させられるようであれば受診は必要ありませんが、中には仕事の都合や育児などで自力で治療できない・・・。きちんと診断を受けて治療したい・・・。というケースもあると思います。
そのような場合、医療機関の何科を受診すればよいのでしょうか。
発症している状態によって、受診する科は異なってきますが、通常は精神科、もしくは心療内科に診てもらうケースが多いようです。
受診をすると、それぞれに合った薬を処方してくれたり、しっかり経過をみた状態に合わせて調整もおこなってくれます。

不眠症の対策(受診しない場合)

場合によっては、「もう少し様子をみたい・・」、「受診はしたくない・・」という方もおられると思います。「市販薬で様子をみたい」という場合、近所のドラッグストアなどにもさまざまな種類の薬が売られています。

手にいれることは簡単ですが、きちんと調べてから購入しないと、思わぬ副作用がある場合もあります。購入時には薬剤師さんと相談しながら購入されるといいと思います。また「服薬にあまり頼りたくない」という場合、日常生活の中で心がけたいポイントを紹介します。

・環境を整える(朝は日光を浴びる、眠りやすい寝具を選ぶなど)

・心を整える(心配事を解決する、悩みすぎに気をつけるなど)

・同じ時刻に入眠、起床を心がける(時刻を決めて作業を中断するなど)

・入眠前には刺激物を避ける(カフェイン、たばこなど)

・ストレスを発散できる環境を作る(趣味の充実など)

・食事の回数、時間に注意する(1日3食、食べる時間を定期的に)

日常の生活習慣を変えることによって改善できるケースも多いようです。

不眠症になった場合

「現代のストレス社会」を生きる私たちにとって、不眠症は決して他人事ではありません。日常生活にもさまざまなストレスが存在しています。
生活習慣を変えることにより、改善する場合も多くあるようですが、中には他の病気と合併しているケースもあります。
様子をみてもなかなか改善がみられない、または生活に支障が出る場合には、一度受診をしてみることも解決の大きな一歩になると思います。

男女の会話の違い

女性はたくさん話しているのに、男性は生返事でその話をろくに聞かないだとか、女性は落ちのない話をだらだら話すだとかそういった愚痴を聞いたことはありませんか。

夫婦でのコミュニケーションがうまくいかないなどと言う話もよく聞きますよね。

これら異性によるすれ違いは、どうして起こるのでしょうか。

それは、生活の中で身についたトークのスタイルの違いが原因なのでした。

リポートトークとラポールトーク

リポートトークは情報のやり取りを主とするトークのスタイルのことで、主に男性がやります。

これは、共感よりもどういったことがあって何があったのか何が言いたいのかなど事実、情報を重視する会話のやり方です。

対してラポールトークというのは、情報のやり取りそのものよりも、相手に共感を求め、信頼関係を深めるようなトークのスタイルです。

相手に同じであることを伝え感情を共有することが主となります。

このラポールトークは女性がやることが多いです。

男女の会話のすれ違いの原因は、このリポートトークとラポールトークのスタイルの違いをよく理解していないがために起こるのです。

男性の方が社会ではより客観的に、情報を伝えることが求められることが多いです。

このことから自然とリポートトークを好むようになります。

対して女性は女子の集団における友人関係や子育てなどで感情を分かち合い、感情を込めて話すことの方が求められがちです。

よって自然とラポールトークをするようになるわけです。

このような生活の違いからスタイルの違いが生じ、やがてそれが男女のすれ違いへとつながるわけです。

相手が共感を求めているのに、何が言いたいのかわからないだとか、だから何だと言っても仕方がないわけです。

また、共働きの夫婦は片方だけが働いている夫婦よりも会話が活発であると言われています。

これは女性がリポートトークを男性はラポールトークを求められることが、片働きの夫婦よりも共働きの夫婦の方が多いからだと考えられます。

お互いを思いやる気持ちが大切

いかがでしたか。

同じ会話でも、リポートトークとラポールトークのように、目的が異なる会話のスタイルがあるわけです。

普段の会話では、相手が何を目的としているか思いやる気持ちを大切にしましょう。

情報のやり取りが大切なのか、ただ話を聞いて欲しいだけなのか、相手の気持ちをくみ取る意識をお互いに持つことが円滑なコミュニケーションに繋がります。

相手が何が言いたいのかわからない、相手はこちらの話をわかってくれないと嘆くのではなく、相手の会話のスタイルを理解し、歩み寄る姿勢が

大切なわけですね。

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