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ストレスによる不眠症の原因・治療・生活習慣の改善方法や浮気の心理学

睡眠にトラブルを抱えている方は思いのほか多くいます。特に、不眠で悩んでいる方は、日本の人口の20%という調査結果もあるようです。馬齢を重ねるにつれて、夜中に度々起きるトイレ起床や夜明けが待ち遠しい早朝よりの目覚めは、不眠症とは多少異なるようです。

不眠症とは

不眠症とは、夜の寝つき、睡眠の維持、覚醒時間帯、睡眠の質などの問題が長期間継続し、日中の活動が眠気、疲れ、注意力散漫で阻害され、体調に関して種々の不良が生じる疾患です。不眠症は、寝つきが困難な入眠障害、夜中に目覚める途中覚醒、眠りの浅い熟眠障害、朝早く目覚める早朝覚醒の四つに分類できます。

睡眠に対する個々の方の感じ方は、主観的な要素が大きく、7時間以上寝ていても寝不足・疲れるという方やナポレオンなみに3-4時間程度でも充分と感じる方もいます。ですから本人が睡眠に関して問題を感じ日中の活動が阻害され、体調不良を訴えれば不眠症となります。

不眠症の原因

身体の営みは、自律神経系に支配されています。主に日中の活発な活動を自律神経系の交感神経系が、休息を支配するのが副交感神経系ですので、副交感神経系が睡眠を司ります。ですので、夜間に眠れなくなるのは、副交感神経系の働きが阻害されるか機能の低下があります。

睡眠を司る副交感神経系の働きを阻害する要因は種々ありますが、大きく①環境的な要因、②身体的な要因、③心理的な要因、④生活習慣的な要因となります。これには、枕が変わると寝付けないという経験や明日の演奏会が心配で寝付けないなどの一時的な生活環境の変化や出来事による一過性の環境的な要因もあります。また、寝室が高温、低温、多湿状態で眠れないなどの環境要素も含まれます。これらは問題となる要因が解消されれば不眠も解消されます。

不眠症の治療

不眠症の治療には、副交感神経系の働きを阻害する要因を無害化(要因を消去するか受け付けなくする)する必要があります。①環境的な要因は、一過性であることが多いのですが、②身体的な要因、③生活習慣的な要因、④心理的な要因は、持続的で要因系の成り立ちが異なりますので別々の対処が必要となります。

身体的な要因は、痛み、痒み、喘息、頻尿などの症状です。夫々の症状を発症させている疾患の治療で不眠の改善が可能となります。

生活習慣的な要素は、アルコール、カフェイン、ニコチンなど摂取です。アルコールに関しては入眠作用があり、寝付きが良くなりますが、量が増加すると利尿作用があるので夜中のトイレ起床を誘います。またコーヒーに含まれるカフェインやタバコのニコチンには覚醒作用があり睡眠を妨げます。

心理的な要因は、うつ病などの精神的な疾患を原因とするものと仕事や家庭内の問題に起因するストレスを原因とするものの二通りあります。前者については、うつ病の治療の中で不眠への対処をします。ストレスに関しては、ストレス自体を解消させることやストレスに対する受け取り方(認知)を変えることで対応します。

生活習慣の改善

睡眠に影響を及ぼす要素は、生活の隅々にありますので、生活習慣をある規律の範囲内にすることで不眠の改善につながります。就寝・起床の時間帯を一定にする生活リズムの確立に努めましょう。人体は体内時計により調整されていますので、生活のリズムを一定にすることです。また、体内時計の周期は個人により24時間からの差異がありますので太陽の光を浴びる(日光浴)ことで、リセットさせます。

7時間の睡眠に拘りがある方が多くいます。ですが、個々の方に適した睡眠時間は種々ありますので、一週間程度の期間を対象に、その間に安定した睡眠時間を確保できれば睡眠時間に拘る必要はありません。

ストレスの解消が安眠繋がります。ストレス解消法として、適度な運動、寝る前のリラックスタイム(ヨガ、瞑想、好きな音楽を聴くなど)が効果ありです。有酸素運動的な適度な運動は、ストレスを解消し、軽い疲れが穏やかな睡眠につながりますので、習慣的に体を動かす機会を作ることをお勧めします。ただ、床に就く前の激しい運動は、睡眠を妨げますので避けて下さい。

ストレス解消に多少の飲酒は効果がありますが、深酒は避けて下さい。質の良い睡眠とはなりません。

睡眠場所の環境(温度、湿度、明るさ、音)にも気を配りましょう。寝室の環境は睡眠の質に影響を及ぼします。湿度は年間約50%、室温は、夏場26度以下で冬場は16-19度程度です。また、寝ている状態での室内の明るさは、ぼんやりと形状が判断できる程度の明るさです。音(騒音)に関しては図書館内の静けさをイメージして下さい。

不眠症と向き合うために

残念ながら現状の技術的な水準から、センサーより得られる身体的・脳的なデータから客観的に不眠症であるとは判断できません。充分な睡眠時間を確保しているように見えても、本人が睡眠不足を感じ、体調不良を発症するなら不眠症となります。

不眠症に関しては種々の原因がりますので、原因を特定できれば速やかな不眠解消につながります。特に身体的な要因が関連しているときは適切な医療を受けてください。また、夜間の喫煙、深酒や就寝前のコーヒーの摂取習慣のような生活習慣の関連が疑われるなら生活習慣を見直すことが必要です。

ストレスを起因とする不眠は根深いものがあります。ストレスへの対処法を身につけて心にバリアーを張り巡らせましょう。また、うつ病などの精神疾患が不眠を誘発することがありますので、うつ病が疑われる場合には、受診をお勧めします。

原因を特定し、適切な治療を受ければ不眠症は解消します。

世界中にたくさんの「家族」「夫婦」が存在し、日々普通の顔をして毎日を過ごしていますが、意外にお互いの家族の内情はわからないものです。

いつも一緒に、外を笑顔で歩いている夫婦が、もれなく仲がいいかと言うと、実は家に帰れば一言も話さない、なんて夫婦もいるでしょう。逆に、ずっと別居しているが仲が悪いわけではなく、これでバランスが取れてかえって仲が良いという夫婦もいるでしょう。

そん様々な事情の中で、最も家族にとってダメージが大きいのが「不倫」なのではないでしょうか。

既婚者なら絶対にタブーの「不倫」、知らないでは通らないこの掟を破る人の心の奥底にドロッと沈み心理について、それぞれの立場から考えていきたいと思います。

なぜ浮気をするのか既婚男性編

男性の場合、基本的には「家庭を壊す」つもりは毛頭なく、(勝手ですが)戻る場所ありきでの浮気が多いようです。

男性は、母親への依存が高く、結婚後はその母代わりの妻が仕切る「家族」へと依存の対象が移ります。その家庭内で自分が満たされないと、寂しがり屋の男性は、他の女性に満たしてもらおうとする、それが不倫の顛末です。ただあくまで大きな目的は、自分が満たされる事のみである為、満たされればおうちに帰ってきます。

中には、最初は「ちょっと他の女性にかまってもらいたかっただけ」なのに、本気になってしまった、というケースもあります。不倫という状況が「ロミオとジュリエット効果」で障害があればあるほど燃える結果になってしまったという場合もあるようです。

なぜ浮気をするのか既婚女性編

男性は、「ちょっと寂しかったから・・・」とフラッと不倫に走ってしまうようですが、女性の場合は、事態はもっと深刻で、夫・家庭などに決定的な不満があり、その理由から不倫に走るという、明確な理由を持っています。

その結果、その相手と一から恋愛を始める覚悟で浮気をしているので、ここも男性と大きく違うところですが、家庭も壊す覚悟で挑んでいます。ですから、一度そうなってしまうと、今の地位・立場・家庭・子供など、すべてを捨てるだけの潔さがあります。

好きになった男性が既婚者編

この場合は、かなり複雑です、

持たなくてよいはずの罪悪感で、頭と心が乖離してしまい、精神的につらい状況に追い込まれます。

奥さんへの罪悪感・自己嫌悪・不倫相手への憎しみなど、様々な感情が入り乱れます。

中には、いつも好きになる人はかなりの年上で既婚者、という人がいますが、そういう場合、子供のころに父親との関係が満たされなかった為に、包容力のある男性と付き合うことで、父親との欠けた部分を満たそうとする心理が働くようです。

結婚する時には、誰しもがその相手と添い遂げたいと願うも、小さなヒズミが、日々の積み重ねで大きなずれになってしまい、不倫、結局離婚・・・なんてことになっては、家族にとっても、特に子供にとっては悲劇です。

少し夫婦間でヒズミがあるなぁと感じたら、大きなズレになる前に何か手を打たなくてはなりません。自分も相手を攻め過ぎたりしていなかったか、少し立ち止まって考えてみるのも良いですね。

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