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うつ病の原因・分類・対処法・食事改善方法

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人は何かのきっかけによって気持ちが落ち込んだりふさぎ込んだりすることがあります。これはどんな人にでも起こりえます。しかし、たいていの場合は原因が解決したり、時間が経過したりする中で、自然に気分の落ち込みは回復していきます。
ところが、時間の経過や気分転換を図ってもなお、気分の落ち込みが続いてしまう人がいます。また、日常生活に支障をきたすほど、気持ちがふさいでしまうことがあります。こういった人の場合は、うつ病といった心の病気を疑いましょう。

うつ病の分類

うつ病は気分障害の一種といわれています。気分障害とは気分の高揚や抑うつといった気分変化を主とした症状の精神医学的な障害の一つです。その中でもうつの病相と躁の病相を繰り返すものを双極性障害と呼んでいます。うつ病とはうつの病相だけを示すものとしており、双極性障害とは区別されています。

うつ病とは

「憂鬱である」「気分が落ち込んでいる」といった症状が続いている場合、それを抑うつ状態と呼んでいます。悲観的な考えや絶望、死についての反復的な思考といった思考に対する特徴も見られます。また、食欲の減衰や不眠、疲れやすさ、気力の減衰といった身体的な状態にも影響がみられます。今まで好きだったものに興味がもてなくなってしまったり、集中力が低下したりします。こういった抑うつ状態によって日常生活に支障をきたした場合、うつ病と診断されます。

うつ病患者さんの実態

現代はストレス社会であるといわれており、うつ病の罹患率は年々増加傾向にあります。厚生労働省の患者調査によれば、2008年の患者数は104.1万人です。そのため、うつ病は珍しい病気ではなく、だれもがかかる可能性のある病であると考えてよいでしょう。また、うつ病になった人が全員病院等へかかっているとは考えられませんので、その中でもしっかりと治療を行っている人は一部の人たちであるといえます。一般的には、女性や若年者に多いといわれているうつ病ですが、日本では中高年が多いといわれており、うつ病に対する社会経済的影響が大きいと考えられています。

うつ病の治療法

身体疾患等による薬物によってうつ病が引き起こされている可能性がある場合は、その薬物の使用を中止、あるいは変更することが考えられます。上記の状況がなければ、うつ病の治療では抗うつ薬による薬物療法を考えることが多いです。ただし、うつ病が軽症の場合には、抗うつ薬が効かないこともありますのでその場合はしっかりとお医者さんに話すことが必要です。また、抗うつ薬は副作用がでることも多い薬剤といわれていますので、この点も注意しましょう。薬物療法のほかには、環境のストレス等に対して調整を行うことがあります。臨床心理士による心理療法が行われることも多く、うつ病の心理療法は一般的に認知行動療法が選択されます。

うつ病の人への対処

うつ病の人に対しては第一に自殺に注意することが必要です。一人にさせたり、叱咤激励させたり、無理な作業をさせたりしないことが重要です。基本的には、相手の気持ちに寄り添うなど支持的な関わりをするようにしましょう。また、医師の指導の下でしっかりと休ませるといった配慮が必要になってきます。

うつ病になってしまったら、病院に行き、医者の指示に従いながら治療することが大切です。

しかしながら、うつ病またはうつ病に近い状態になった時に家で自分で何かできることはないか、気になりますよね。

また、自分自身のことでなくても、家族がうつ病になった時に何かできることがあるならやりたいところです。

そこで、食事と睡眠に注目してみるのはいかがでしょうか。

健康的な生活には食事、睡眠、運動に気をつけるのは定番ですが、うつ病の場合も食事や睡眠に工夫をこらすことで症状の緩和に繋がります。
うつ病対策の食事とは

うつ病はセロトニンの不足によって引き起こっているというのが定説です。

よって、セロトニンが出るような食事を心がけることで、うつ病の対策になるわけです。

具体的には

・野菜

・大豆

・魚介類

・乳製品

などです。

これらの食材は簡単に手に入ると思います。

特別な食事をする必要はありません。

暴飲暴食をせずに、体に良さそうな食品を摂取することでうつ病の対策になるわけです。

他に気をつけることとしては、糖分をとりすぎないということがあります。

糖分をとりすぎると体が疲れやすくなります。

エネルギーとして必要なイメージがありますが、実際はあまり必要ではなく、摂りすぎると逆に倦怠感に繋がります。

また、肥満になりやすく、余計に体を動かすことが億劫となり悪循環に陥ってしまいます。

糖分をあまり摂らないようにしつつ、バランスの良い食事をすることがうつ病の対策になります。

うつ病対策の睡眠とは

うつ病になると睡眠が不規則になります。

夜中3時などの中途半端な時間に目が覚めたり、悪いことばかり考えて眠れなかったりといったことが起きます。

疲れも余計にたまりやすくなってしまいます。

そこで快適な睡眠に少しでもつながるような工夫をできる範囲でいいのでしましょう。

具体的には

・可能なら日中軽い運動をする

・寝る前はスマホやパソコンを控える

・ゆっくりと湯船に浸かってお風呂に入る

・寝る時は電気を消して、起きたら日の光を浴びる

などが挙げられます。

これらのようなちょっとした工夫で良い睡眠に繋がります。

無理をしないことが大切

うつ病であっても食事、睡眠といった基本的な生活習慣が大切になります。

とはいえ、気負いすぎないことが大切です。

いい食事をしなければならない、いい睡眠をとらなければならないと考えないようにしましょう。

できることを少しだけやるだけでいいのです。

考えすぎて負担になっては逆効果です。

できそうなことがあったら一つだけでいいので、無理をせずに試してみてくださいね。

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