心理的にストレスフリーになる方法【話題の瞑想のやり方も解説!】
ストレスをためがちな人は、さまざまな生活習慣によって自分の体にストレスがかかるように追い込んでいる場合が多いです。
生活習慣は、「早寝早起き」や「規則正しい食事」など一般的によく言われるものになりますが、これらの積み重ねが大切になります。
特に仕事中心の生活をしている方は要注意です。仕事が生活の中心となって、生活リズムが崩れてくると、脳のパフォーマンスが衰えて、体力もすり減ってきます。そういう場合は、食事や睡眠を生活の中心に置きましょう。それ以外の時間に仕事をするというスタイルにすると、締め切りに追われる形となり、効率よく仕事を終えることができます。
規則正しい生活で心理的にストレスフリーに過ごそう
現代病として肥満が大きな問題となっていますが、体だけではなく脳にも影響を与えています。
例えば、肥満の人の脳を調べてみると、食への衝動や行動をコントロールしにくい傾向があります。また、血糖値が高い人は衝動的な行動が目立ちます。
健康にいい習慣で下記に挙げる項目がいくつあてはまるか試してみてください。
- 毎日朝食を食べる
- 毎日平均7~8時間眠る
- 栄養バランスを考えて食事をする
- 喫煙をしない
- 運動・スポーツを定期的に行う
- 過度の飲酒をしない
- 毎日平均9時間以下の労働にとどめている
- 自覚的ストレスが多くない
これらの健康にいい習慣であてはまったものが、4個以下は健康状態がよくない、5~6個は健康状態が普通、7~8個は健康状態が良好です。
これらの習慣を気にしながら毎日を過ごしましょう。
心理ストレスを軽減する瞑想トレーニング方法
今、世界中で注目されている瞑想トレーニングを生活に取り入れましょう。
ストレスを軽減できる、病気を予防できるということで、Google社などが取り入れた瞑想の応用にあたる「マインドフルネス」が話題になりました。
実際にマインドフルネスを実行してみましょう。下記はマインドフルネスを取り入れた1日の過ごし方の例になります。
マインドフルネスを取り入れた1日の過ごし方
朝起きたら時のマインドフルネス
- 毎日、決まった時間に起床
- 太陽の光を浴びる
- 朝食を食べる
- 体を動かす
午前中のマインドフルネス
- ウォーキングで出社する
- デスクでは深い呼吸をして、背筋を伸ばす
昼食に実行できるマインドフルネス
- 低GI値のメニューを選ぶ
- サラダ→タンパク質→炭水化物の順番に食べる
- ながらランチをしない
午後のマインドフルネス
- 3~5分の瞑想トレーニングをする
- 座りすぎない
- 水を飲む
- 仮眠を活用する
- 間食は選んで食べる
- 肩ストレッチをする
夜に実行できるマインドフルネス
- 自炊する
- 夕食はゆっくり食べ、就寝2~4時間前に済ませる
- 刺激の強い光を浴びない
- 就寝1時間前に軽いストレッチをする
- お風呂の温度をぬるめにする
- 毎日、寝る時間を決めておく
朝日を浴びてストレスを軽減しよう
神経伝達物質の一つである「セロトニン」は、体のリズムを整え、心の安定をもたらします。
セロトニン神経の特徴は、日中だけ一定のリズムでセロトニンを出し続け、夜はストップしてしまうことです。
セロトニンを効率よく出すには、朝起きたら太陽の光を浴びることが重要です。そうすることで、活性化のスイッチが入ります。